成功事例

Brushfire

Brushfireはオンラインチケット業界のリーダーで、世界中の自由席または指定席イベントの発券および登録を支えています。彼らの事業目標は、カスタマイズ可能でフレキシブルかつパワフルなソリューションをイベント業界に提供することです。

サマリー

  • Brushfireのクライアントは常に、出席者を引き込みイベントの売上を増大させるための新しい方法を求めています。Brushfireには、これらすべての購入をシームレスに発生させる方法が必要なのです。
  • Brushfireは、Squareを統合させることにより初めて、対面、アプリ内、およびオンラインでの支払いのためのまとまった決済およびレポート作成ソリューションをを作成することができました。
  • BrushfireがSquareのプラットフォーム上で構築したオムニチャネルソリューションを活用したこの最初のクライアントは、その年の最大のイベントでの再登録率が22%上昇しました。
  • Brushfireは現在、彼らの「イベントアプリ」をSquareのアプリマーケットで組織向けに配布しています。

大規模イベント用の包括的プラットフォーム

Brushfireの事業内容は、魅力的な大規模イベントを主催して教会や非営利団体を支援することです。イベント自由席にするか指定席にするか選べる発券および登録オプションや、全出席者をスキャンできる自由にカスタマイズ可能なEチケットといった優れたプランを選択できるようにしています。独自のソフトウェアとクライアント管理アプローチを、ターゲットである聴衆のニーズに合わせてカスタマイズしています。このアプローチにより多数の組織をロイヤル顧客として獲得しており、その1つであるHillsong Churchは、Brushfireのソフトウェアを利用して出席者のオンサイト体験を向上させ、複数の大陸にまたがる大規模イベントの手配という運営上の負担を軽減しています。

Hillsongなどのクライアントが目標を達成するための支援としてBrushfireが行っている一つの方法は、出席者が現在のイベントを楽しんでいる間に次のイベントに簡単に登録できるようにしている、ということです。「イベントは体験であり、登録を含めすべてが出席者にとってシームレスに感じられることが大切です」と、Brushfireのテクノロジー担当副社長であるJorin Slaybaugh氏は説明します。

「かつてはイベントのオンライン発券、モバイルアプリ、ボックスオフィス向けに複数の決済ソリューションを継ぎ合させて、まとまりある体験を実現しようとしていました。非常に困難だったです。」

—Jorin Slaybaugh氏 / Brushfireテクノロジー担当副社長

彼らはオンサイトのモバイルオーダーキオスク経由でこの体験を実現し、カスタムイベントアプリで出席者をダウンロードして、イベント体験をナビゲートしたいと思っていました。このような商取引のタッチポイントを追加することは、収益を上げるために重要ではありますが、すでに多くの細かい管理を伴うイベントの運営がさらに複雑になる可能性があります。

「大多数の重要地域で機能する、1つの、まとまりがある、エンドツーエンドの決済ソリューションが必要でした。」とSlaybaugh氏は振り返ります。「かつてはイベントのオンライン発券、モバイルアプリ、ボックスオフィス向けに複数の決済ソリューションを継ぎ合わせて、まとまりある体験を実現しようとしていました。非常に困難なことでした。」そのとき、彼らはSquare APIと出会いました。

オムニチャネルな発券体験を実現する

BrushfireはSquareと共にボックスオフィスとオンラインチケット登録の開発を開始し、早期から各種クライアントと成功を収めていました。その後、Squareがアプリ内決済SDKを発表したときに、シームレスなオムニチャネル決済体験を実現するというBrushfireの目標がついに完成をみました。

Squareの利用により、Brushfireは各購入ポイントからの売上と顧客データを簡単に照合できます。チャネル間でSquareを使用しているため、システムを通しての保存やカードデータの受け渡しを心配する必要がありません。SquareはBrushfireの統合のあらゆるポイントでPCI準拠の決済を支援します。これは、決済がしっかり処理されるとわかっているため、クライアントや出席者の体験改善のためにチームの力を集中できるということを意味します。

2018 Hillsong Conference向けに、Brushfireは初の真にオムニチャネルな決済体験を展開しました。カスタムキオスクアプリとモバイルイベントアプリの両方を作成しましたが、それらのアプリで出席者が翌年のカンファレンスに登録できるようにすることが最大の目的でした。アプリ内プロモーションは最低限でしかなかったにも関わらず、Hillsongはすべてのチャネルで再登録率を22%上昇させ、新たなモバイルアプリチャネルにより収益を17%増大させました。

「[Hillsongの] 立場からすれば、成長の制限が外れたという感じでしょう」、とカンファレンス後にSlaybaugh氏は言いました。「考えられ得る最良のフィードバックをいただいています。」

Squareとの提携をさらに拡大

Brushfireにとっても制限が外れました。Hillsong Conferenceでの成功後、BrushfireはSquareを彼らのイベントアプリプラットフォームに統合する作業を行いました。これでその他の組織がニュースフィード、マップと会場情報、スケジュール、ギャラリー、プッシュ通知、などを備えたカスタムモバイルアプリを自身のイベント用に作成できるようになりました。彼らのイベントアプリは現在、Square加盟店であればどなたでもSquare アプリマーケットトで入手できますので、BrushfireとSquareにコネクトしてご自身のイベント体験を向上させることが可能です。