Infinite Peripherals

サマリー

• ワシントンD.C.は市内の全タクシー8,000台にデジタルメータープラットフォームへの移行を義務付けましたが、そのときに選ばれたのがezMetrです。
• これまではSquare リーダー SDKが、乗客による支払いとドライバーへの償還を処理するメインのソリューションでした。
• 正規運用から6か月未満ですが、ezMetrはすでに2000万マイルを超える走行距離、1200万の乗客、700万の運行回数を管理しています。
• Square + ezMetrプラットフォームはドライバーの経費を下げ、透明性と安全を高め、テキストやメールでデジタルレシートを送付します。さらに、プール型ライドシェアといった新たなサービスに乗客はアクセスできます。

アナログからデジタルへ、ワシントンDCがタクシーメータープラットフォームを全市で移行

既存のタクシー技術は時代遅れで費用がかかりすぎ、処理レートは高く機器は高額です。これらのレガシーシステムがこれまで、業界内でモダンな革新が起こるのを阻んできました。ezMetrはこの種の初のデジタルシステムであり、E-hail、ライドシェア、レシート/追跡/透明性のデジタル化といった、今日消費者が求めるサービスを提供できるよう設計されています。

ワシントンDCにより導入された新たなデジタル規制要件の一環として、ドライバーおよびタクシー会社は技術プロバイダーの選択権が与えられ、これにより乗客とドライバーの両方にメリットがある多くの機能も導入されることとなります。

ezMetr + Squareソリューションは、モダンで先進的なデジタルメーターです。Square リーダー SDKを活用しiOS向けおよびAndroid向けに構築されているezMetrドライバーメーターアプリは、現在高いシェアを誇るプラットフォームです。本システムは、完全にデジタルなメーターアプリにログインすると同時にドライバーの資格を検証します。サインインすると即座に車両内のSquare リーダーとペアリングを行い、24時間毎日無休でドライバーと乗客にサービスを提供します。ezMetrの機能とSquareでの処理のコンビネーションによりコストを大幅に削減し、ドライバーにとって利用可能な機器・サービス導入のハードルを下げます。この機能と費用の改善はサービスを利用する乗客にとっても利点であるため、ezMetr + Squareソリューションはますます広まっていくと見られます。

「これはタクシー業界でみられた最大の改革の一つです」と、ワシントンDC運送車両局ディレクターのErnest Chrappah氏は語ります。「乗客はスマートフォン、クレジットカード、または現金で支払えるようになります。閑散期にはドライバーやタクシー会社がディスカウント料金を適用できますので、料金も下がるでしょう。」この同定なディスカウント機能は、斬新で革新的なプラットフォームの多くの機能のうちの1つであり、他には利用可能なタクシー一覧やドライバーレーディングシステムなどがあります。

「Square リーダー SDKとSquare APIは非常に連携が容易で、エンタープライズグレードです。そのシンプルさとビルトインPCI-DSSコンプライアンスのおかげで、大規模なスケールでの導入の煩雑さを取り払ってくれますので、弊社の開発技術にとっては当然の選択です」と、ezMetrの開発者であるInfinite PeripheralsのCTO、John Broderickは語ります。iOSおよびAndroidで動くネイティブアプリに加えて、何重にも冗長化したクラウドベースのプラットフォームにより全システムが集中管理されます。

ワシントンDCでのデジタル化およびSquare決済テクノロジー実装の成功を受けて、複数のその他都市でも同様の動きが進行中です。