成功事例

Martial Arts on Rails

2016年に創始されたMartial Arts on Railsは、ジムやマーシャルアーツ教室のメンバーシップ、請求、マーケティングの管理プロセスを合理化します。

サマリー

  • ジム管理ソフトウェアMartial Arts on Railsの創始者であるEranは、個人的な体験を生かして、顧客がソフトウェアに感じている使いづらさに対処することができました。
  • 早期Squareパートナーとして4年が過ぎ、Martial Arts on Railsは2020年初めに、Squareのパートナー開発プログラムであるPartnerUpに参加し卒業しました。
  • Martial Arts on Railsは現在、Square アプリマーケット経由でリードを増やしており、1か月あたり10%を超える増加率で顧客を獲得し続けています。
  • 次は、Squareとの統合によりさらに前進することを目指してます。そしてパートナーシップを継続的に成長させる方法について、情報提供や提言を行い支援しています。

APIExperts.io: ギャップを利用してソリューションを構築

Martial Arts on Railsの創始者であるEranは、12年以上もトレーニングを積んできた彼個人の経験に基づき、マーシャルアーツスタジオのニーズに対処するソフトウェアを作成しました。複数システムのバックエンドを目にして、モダンなスタジオのニーズに応えるのに必要な筋力が足りないと気付いたのです。

そこでEranは、ジムの登録プロセス柔軟で直感的で使いやすいものへと変えることがきる製品を作成しました。2016年に、MAonRailsを発売。ジムやマーシャルアーツスクールのメンバーシップ、請求、マーケティングの管理プロセスを合理化する、ジム管理ソフトウェアです。

MAonRailsは元は、異なる決済代行会社を利用して運営していました。転機は、見込み顧客の1人が既存のSquareアカウントにをMAonRailsに連携させて、支払いを受け付けてもらえないかと依頼したことでした。2016年末には、SquareとMAonRailsは連携しパートナーシップを組んで、MAonRailsの顧客向けのPOSレジソリューションという強大な販売計画を行いました。同ソリューションによりジムは、支払いを受け付けられるとともにブランド名の入った無料ウェブサイトを作成でき、関連商品の販売やクラスのスケジュールの共有が可能になりました。

2020年前半に、MAonRailsはユーザーインターフェースをリニューアルし、弊社のPartnerUpプログラムを始めました。これは、成長中のパートナーのSquare アプリマーケットでのアプリ販売を支援するものです。このプログラムではSquareのミッション、経済力のエンパワメントを軸に、パートナー(広義では加盟店)のビジネス成長を支援しています。

卒業以来MAonRailsは、アプリマーケット経由でのリードを増やし続けており、加盟店の処理率は10%増大しています。

2021年前半、MAonRailsはPartnerUpプログラムから卒業しました。卒業以来、アプリマーケット経由でのリードを増やし続けており、加盟店の処理率は10%増大しています。

MAonRailsのようにPartnerUpプログラムに参加するパートナーは、製品を拡大させるのに役立つ各種ツールにアクセスできます。これには、技術的なヘルプ、サポート用連絡先、エンジニアリング関連のリソースが含まれます。プログラムを卒業するとパートナーには、今後の成長をサポートする専任のパートナーマネージャーが任命されます。MAonRailsの場合、このレベルのサポートはありがたく、技術的な不具合が起こっても、Square側でサポートしてくれるのが分かっているのでチームは安心できるというわけです。「Squareの利用で、懸案事項があったときは毎回 [弊社パートナーマネージャー] から同日中に返信がありました … あまり重要ではないことでもです。こちらの側に立って聞いてくれていたのです。」

「Squareの利用で、懸案事項があったときは毎回 [弊社パートナーマネージャー] から同日中に返信がありました … あまり重要ではないことでもです。こちらの側に立って聞いてくれていたのです。」

– Eran Galperin、MAonRails創始者

またMAonRailsは、Squareの枠にとどまりませんでした。同社の経営哲学は、常に顧客との共同開発を中心としており、「顧客はビジネスパートナーである」という信念を持っています。

MAonRailsは一定のビジネス敏捷性を維持し、顧客向けの一部支払いや大量プロモーションなどの機能リクエストの開発に乗り出しています。ほどなく、MAonRailsは既存のSquareパートナーシップをより多岐に拡大して、新たな機能を連携ソリューションに追加することを検討しています。それまでMAonRailsは、顧客に寄り添いながら強く成長を続け、Squareで数々のジムのシェイプアップを支援していくことでしょう。